私たちは何を目指すのか?(2) rev.20205/03/20

昨年、75歳以上の人口は2,076万人に達し、日本の人口の6人に1人が後期高齢者となりました。
今年4月からは65歳定年制が施行されますが、すでに多くの高齢者が働いています。実際には、60~64歳の約75%、65~69歳の約50%、70~74歳の約33%、そして75歳以上でも約12.5%の人が仕事を続けています。
私が20年前、58歳で早期退職した当時は、定年は60歳でした。その頃は、退職後に旅行や趣味を楽しむ「第二の人生」を送ることが、それほど贅沢な願いではありませんでした。しかし、「失われた30年」の影響は高齢者にも重くのしかかり、時代の変化を強く感じます。
年金財源のひっ迫により、支給開始時期は遅れ続けています。その結果、一部の恵まれた高齢者を除き、多くの高齢者が収入不足を補うために、再び働かざるを得ない状況に追い込まれています。
歴史を振り返っても、老兵ばかりの軍隊では勝利を収めることはできません。訓練された若い精鋭部隊こそが、組織の力を発揮できるのです。
日本の国家構造を根本から見直す時が来ています。


