私たちは何を目指すのか rev.2025/03/18

少子高齢化の進行が止まりません。
私たち団塊世代(昭和22~24年)が生まれた年には、同世代の出生数は260万人を超えていました。しかし、現在の年間出生数は約70万人と、当時の3.7分の1にまで減少しています。

時代背景が異なるため単純比較はできませんが、ここ数年の18歳人口は110万人前後で推移しています。これを踏まえると、東大受験も競争人数の観点からは、我々の世代よりも260万人÷110万人=2.34倍入りやすくなったとも言えます。

大学受験競争の激化と新たな格差
大学受験では「中高一貫校が有利」とされるのが定説となり、都市部・地方、公立・私立を問わず、中学受験の熱が異常なほど高まっています。さらに、英語教育や海外体験に特化した高額な「ギフテッド塾」のようなものまで登場しています。

授業料の無償化は、一見すると正しい施策に思えます。しかし、新たな格差を生む副作用も見え隠れしています。過去にも、「良かれと思って実施した施策」が意図しない結果を招いた例がありました。例えば、「学校群制度」や「ゆとり教育」がその一例です。

深刻化するエッセンシャルワーカー不足
「2040年問題」など、今後ますますエッセンシャルワーカーの不足が深刻になると予測されています。インフラ関連の肉体労働者が不足していることは報道されていますが、政治家やマスコミ、有識者とされる人たちは、どこか他人事のように見えます。

実際に街を歩くだけでも、トラックドライバー、工事・建設現場の作業員、スーパーやビルの警備員、ファミレスの店員など、多くの現場が高齢者や外国人労働者によって支えられていることがわかります。

社会の歪みと広がる不協和音
この状況を見ていると、社会の歪みを感じざるを得ません。心を癒す音楽に浸りたいのに、世の中の不協和音は一向に収まる気配がありません。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です