地域再生の「起死回生コンセプト」

何度もお伝えしているように、神奈川県西部地域は、全国でも有数の「2050年消滅可能性自治体」が集中しているエリアです。にもかかわらず、住民のあいだに強い危機感はあまり感じられません。

現在、松田町では「駅周辺開発計画」が、9月に行われる町長選挙の争点の一つになっています。

一部では、「借金や税金のムダ遣いを減らすべきだ「身の丈に合った小規模な開発にとどめるべきだ」といった意見も出ています。確かに、景気が悪い今の時代には、一見もっともらしく聞こえるかもしれません。しかし、こうした“チマチマした妥協”こそが、地域の未来をより危うくするのです。

今は、「真面目にコツコツ暮らしていれば何とかなる」「お上が何とかしてくれる」――そんな時代ではありません

現実に目を向けましょう。これは遠い未来の話ではなく、2025年のデータに基づく目前の現実です。


足柄下郡(箱根町・湯河原町・真鶴町)は、世界的にも知られる観光地ですが、少子高齢化率は「7以上」
これは、1人の子どもが7人以上の高齢者を支えなければならないという、深刻な状況を意味しています。

② かつては、この地域の中規模以上の中学校から毎年のように東大合格者が出ていました。
 しかし今では、地域トップの進学校である平塚江南高校や小田原高校ですら、東大合格者が「ゼロ」という状態になっています。


これは、地域の「社会力」「教育力」「文化的な底力」のポテンシャルが、大きく低下していることを示しています。

いま、この地域には「地域再生の起死回生策」が必要です。

その一歩として、松田町の駅周辺開発は、“大胆に”進めるべきです。中途半端な対応では、もはや地域の未来を守ることはできません

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